AMFステッチ(ピックステッチ)とは☆オーダースーツに差が出る拘りのステッチとは

名古屋オーダースーツのCENTOブログをご覧いただきまして、いつもありがとうございます。

本日はオーダースーツの重要なディテールの一つでもある『ステッチ』にフォーカスして記事を書きました。

テーマはズバリ！「AMFステッチ(ピックステッチ)とは。オーダースーツのカギを握る拘りのステッチ！」についてのお話。。

オーダースーツを作る際、そもそもステッチについて意識されていますか。またスーツのステッチ有り・無しや、ステッチ一つでスーツ自体の印象が変わるのことをご存知ですか？

一般的にスーツのステッチには「手でステッチを入れる手星」や「通常のミシンで叩くミシンステッチ」、そして本日ご紹介する『AMFステッチ』の3種類があります。

スーツの『ステッチ』とは主にスーツの衿についている縫い目のことを指します。CENTOのオーダースーツのジャケット(上着)をベースに細かく言うと上衿、下衿、ポケット周り、フロントライン、フロントダーツ、ベント、袖の本切羽周りがあります。

イタリアのナポリを意識したデザインのCENTOの仕立てだと肩周り、袖付け周り、袖周り、背中心までAMF(ピックステッチ)が入ります。世間で言うところのフルステッチ(総ステッチ)になります。

オーダースーツのおしゃれの決め手！AMFステッチについて

AMFステッチ(別名ピックステッチ)とは手縫いで入れた手星ステッチのように専用のミシンで入れた「手縫いのような風合い」のステッチことを指します。手星ステッチに比べ均一に綺麗に入れることができ、スーツの仕立て・見た目の高級感を演出してくれます。ステッチ箇所が多いスーツはよりハイグレードに映ります。

ステッチ自体の機能で言うとオーダースーツの衿、他箇所箇所の端を落ち着かせるためにステッチで抑えて、スーツの型崩れを防ぎスーツの形をきれいに保つ役割を持ちます。

上質なオーダースーツの仕立てをお考えであれば、そういったトコロにも気を配って、長く愛用できるスーツをお作りください。

ミシンステッチについて

ミシンステッチについても触れておきますね。

上画像のように目の細かいミシンで叩いて入れるステッチです。ミシンステッチは見た目のデザイン的な意味、またAMFステッチや手で入れる手星ステッチに比べ、強度が勝り劣化に強いのが特徴です。

反対に見た目の高級感に劣るので、仕立ての良いスーツといったところではAMFステッチに軍配が上がります。よほどミシンステッチに強い拘りがないようでしたら迷わずAMFステッチを選んでください。

オーダースーツのステッチの有・無について

ステッチにはついては前段でお伝えしましたが、ステッチが入っているのと入っていないのとではオーダースーツ全体の印象が大きく変わります。

通常のオーダースーツを作る際はAMFステッチを入れて衿やスーツ全体の形をきれいに見せてあげるのがオススメです。

逆にフォーマル用のオーダースーツを作る際は、基本ステッチ無しが一般的です。ステッチには装飾的な側面があることから、喪に服すための礼服には好ましくないという理由からです。ぜひ覚えておいてくださいね。

AMFステッチ(ピックステッチ)でスーツの格が上がる☆より良い仕立てのオーダースーツでクオリティの高い一着を！

いかがでしたか。

オーダースーツのおしゃれ度とスーツ全体のグレードをアップさせる『AMFステッチ』についてご紹介しました。

ぜひあなたも 細部までこだわったオーダースーツで最高のおしゃれを手に入れてください！

拘りのAMFステッチでオーダースーツを作る際の流れはこちらで紹介しています。

オーダースーツを注文するには？

下記のブログではオーダースーツに着られないように、しっかり着こなすコツもまとめていますので、こちらも参考にしてください。

・CENTOおすすめのオーダスーツの着こなしについてはコチラから

『第一印象で勝つ☆オススメのオーダースーツの着こなし方と選び方』

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